戒名とは|戒名にお困りの方へ
戒名・法要は、全国から承っております。
宗派に関係ございません。
戒名のお布施目安は、戒名のランクに関係なく3万円です。
専門の僧侶が親切対応致します!
仏事におけるご不安なことやご相談、お気軽にお電話下さい!
告知・イベント! 戒名に不安な方のための「戒名講座」開催!!
終活・戒名に不安をお持ちではありませんか?
高額なお布施は必要?後継者がいないときは?お墓のことは?
そんな方々を救うべく、本寿院では終活・戒名・墓じまい講座を定期的に開講しております。
住職による直接の講座です。
相談会も兼ねておりますので、当院に来た事がない方もお気軽にご参加ください!
講座によってはオンラインで行っておりますので、WEBからもご参加ください。
講座内容:「戒名とお墓の話」
日時:令和6年12月24日(火)10時30分
場所:池袋西武百貨店
※池袋コミュニティカレッジへ直接お申込みください。
「弁護士の方との終活対談」(無料)!!
日時:令和6年12月8日(土)15時15分~
場所:本寿院 本堂(東京都大田区 本寿院)
※7月のオンライン配信はこちら!!
終活の相談を受ける中で、遺言や相続など、専門的な分野に協力をしていただいております。
○神戸マリン総合法律事務所 西口弁護士とのコラボ対談でございます。
戒名(法名、法号)とは何か?
戒名(法名、法号)とは・・・
戒名(かいみょう)は、仏門に入った証し、戒律を守るしるしとして与えられます。
元来、生前に戒律を授かるもので、戒名を授かることを「授戒」といい、仏弟子として、御仏に導かれることを願う意味があります。戒名の基本について動画でも分かりやすく紹介しております。「三休の戒名チャンネル」
戒名の授与までの流れ
原則、戒名は申込内容を拝見しながらお話しをさせていだだき、納得の上で受付となります。
お墓の問題や菩提寺の事などで受付できない場合もございます。
◆申込フォームからのお申込みの場合◆
申込内容を受理後、受付完了メールをお送りいたします。 メールが届かない場合は迷惑メールを見ていただくかアドレス間違いとなります。 3日過ぎても返事のない場合はお電話ください。080-4329-8889
◆お電話でのお申込み◆
お電話で受付をしております。 申込内容をお電話にてお伺いいたします。(東京本寿院につながります)
申込内容を拝見させていただきまして、三浦住職よりお電話をおかけいたします(電話連絡をご希望の方)。
(三浦尊明住職は、本寿院を兼務しております。)
この時に戒名のご希望や菩提寺の事、お人柄などを直接お聞きいたします。戒名は末代まで続く大切なものですので、出来るだけお話ししてからお授けするようにしております。
希望される文字があればお知らせください。院号・居士をご希望の方はお申し出ください。
ご自身で考えられた方はお知らせください、様々な決まりがありますので、検討させていただいた上でお授けいたします。
戒名証に住職(不在の場合、寺の僧侶)が筆書きをしてお送りいたします。 お手元に届くまで3~5日ほど見ておいてください。お急ぎの場合はメールもしくはFAXでお知らせいたします。
戒名のお布施をご送金ください。 戒名の証のご送金は後払いで結構です。
戒名の証が到着しましたら、ご送金下さい。
ご送金方法は銀行送金・郵便振替・クレジットカード決済・代引きからお選びいただけます。
申込時にお知らせください。代引きの場合のみ送料(1,000円)と代引き手数料(660円)がかかります。
入金が確認されないとお授けしないという事はありません。費用の事より供養が先です。お気軽にご相談ください。
著名人の戒名
谷村新司さん(天昴院音薫法楽日新居士・てんぼういんおんくんほうがくにっしんこじ)
音楽に携わり多くの方に影響を与えてこられました。有名な曲を沢山作曲され、特に「昴」は皆さんの心の中に響いていることでしょう。
安倍元総理(紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士・しうんいんでんせいよしょうじょうしんじゅだいこじ)
政治の世界で多くの方を導いてこられました。
徳川家康(東照大権現安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士)
家康の幼名は竹千代。通称は次郎三郎のちに蔵人佐。諱は今川義元より偏諱を受けて元信(もとのぶ)次いで元康と名乗るが、今川氏から独立した際に「元」を返上して家康に改めたとされています。そして、浄土宗で授戒して法名が「道和」となったのです。
お亡くなりになってからの戒名
◆突然のご逝去の場合◆
突然のご逝去の場合、どうすればよいか、何をすれば良いかわからないことがあるかと思います。
初めてお申込みをされる方でも通夜、葬儀の対応も承っております。 また、葬儀等のご供養に間に合う様に戒名をお授けする事もできますので、まずはお電話でご相談下さい。 専門の僧侶が対応致しますので、どうぞご安心下さい。
◆直葬をされた場合◆
葬儀を執り行わずに直送で荼毘に付した後にお戒名をお授けすることもできます。 本位牌をお造りする際やご納骨をする際に戒名は必要になる事が御座います。 ご先祖様のお戒名がわかりましたらお知らせください。
◆葬儀を俗名で行った場合◆
葬儀を俗名で行った場合は、その後の仏事をする際に戒名が必要になる場合があります。 四十九日法要や納骨の法要の際、必要になる場合が御座います。 本位牌も必要であればお申込み頂けます。
◆四十九日納骨を過ぎた場合◆
四十九日納骨を過ぎた場合でもお戒名をお申込みすることができます。
墓石等に俗名ですでにお名前を彫っている場合は、戒名授与の後、石材店等に彫り直しを依頼して頂く必要が御座います。
◆菩提寺の高額な布施に困っている場合◆
戒名を授からない多くの方は、高額なお布施を請求されるからです。
ランクに関係なく3万円でお授けしておりますが、それでも大変な方は分割でのお申込みも可能ですのでご相談ください。
生きているうちに授かる戒名
◆自身の終活をお考えの方◆
終活をされる方が大変増えて参りました。 独り身の方や、ご家族に迷惑をかけたくない方は生前から授かる事をお勧めしております。 本来は戒名は生前で授かるものです。 死に向き合い考えると、残りの人生が輝やいて参ります。 本寿院では終活講座も開催しておりますので、是非ご参加ください。
◆ご両親がご高齢の方◆
ご両親がご高齢で、いつどうなるかわからない場合は生前でお戒名をお授けしております。 元気でいる間に仏事の事をしっかりと話し合って頂いて、安心できる良いお戒名をお授け致しております。
◆仏縁を築きたい方◆
仏教に興味があり、仏道を求める方が授かるお名前が戒名です。 本寿院でも、坐禅体験や写経、36不動巡りなど、仏教を通して自分を見つめたい方等お戒名をお授けしております。
戒名のランク
信士・信女
仏道信入の人に与えられる称号。年齢は約15歳からの年齢の比較的若い方に与えられます。
居士・大姉
人格・徳望に優れ、信仰厚く仏教に帰依していたことから由来しています。ご生前に人望熱く多くの方々を導いてこられた事を表しており、信士・信女より位の高い称号です。
禅定門・禅定尼
法門に深く帰依した人に付与される称号です。居士・大姉に次ぐ戒名位となります。近年はあまり用いられることがなくなりました。
院信士・院信女
信士・信女より高位の戒名。
院居士・院大姉
お寺に貢献してきた方に授けられる高位の戒名。 ※15歳未満であれば、童子・童女、嬰児・嬰児等の位であることが一般的です。出生していなければ水子となります。詳しくは水子供養ページへ。
宗派による戒名の違い
天台宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗
戒名形式
□□ △△ 信士・信女 (男性・女性)
□□ △△ 居士・大姉(禅定門・禅定尼)
○○院 □□ △△ 居士・大姉
戒名特徴
道号は地位、特技、性格を表す。また、その人物を表す言葉を自然や万物になぞられて授けられることが多いです。つまり、山川草木や日月星花などを用いてその人格を表します。例えば山、峯、岳、泉、光、雲、風、蓮等です。
浄土宗
戒名形式
○□誉(譽) △△ 信士・信女 (男性・女性)
□誉(譽) △△ 居士・大姉 (男性・女性)
□誉(譽) △△ 禅定門・禅定尼 (男性・女性)
○○院 □誉(譽) △△ 居士・大姉 (男性・女性)
戒名特徴
浄土宗第五祖、定慧上人が良誉と号されたのが最初であり、「譽」もしくは「誉」の一文字が使われることが多いです。
浄土真宗(大谷派・本願寺派)
戒名形式
釋 △△ 信士・居士 (男性)
釋尼 △△ 信女・大姉 (女性)
○○院 釋(尼) △△ 居士・大姉 (男性・女性)
戒名特徴
お釈迦様の「釈」もしくは「釋」という一字が使われることが多い。
釈迦牟尼仏の教えに帰依して仏弟子となった事を表しております。
女性の場合は尼という一字が入ることが多いです。
日蓮宗
戒名形式
□□ 日△ 信士・信女 (男性・女性)
□□ 日△ 居士・大姉 (男性・女性)
○○院 □□ 日△ 居士・大姉
戒名特徴
功績のある人には「日」という一字が入ることが多い。
日蓮上人の日を拝する意味が込められている。
戒名の歴史
戒名の始まり
戒名は本来は生前の方が得度を受けることによって戒を授かり、僧侶として生きて行くために与えられるものです。例えば、有名な一休さんは「宗純」が戒名です。一休さんの「一休」は道号です。
一般的には葬儀の際に戒名を授かる習わしですが、これは仏縁を築いていない方に死後に仏の世界に向かって頂く事を意味しております。個人様に戒名をお授けして、死後迷うことなく仏様に浄土へと導いて頂くためにお授けする必要があります。
浄土真宗は「法名」という言い方を致しますが、これは戒ではなく「法」を授かるというところに由来します。戒名には、生きて切る内から授かる生前戒名と、亡くなった時に授かる没後戒名があります。
戒名の起源
戒名の由来は中国において、漢の時代頃になると、人の名前は二字を用いるようになりました。一字はその人の系統を表す文字であり、もう一字は名の本体を表す一字です。これを系字といいます。この系字の風習は明の太祖の時代になると法令で強制されるようになり、一般人は必ず系字を授かるようになりました。日本における戒名(法名)の歴史は中国の名前から由来すると考えられています。
中国では僧侶の呼称で道号は重要なものでした。これは「字(あざな)」ともいわれ、夢想礎石、一休宗純のように、法名の上に受ける呼び名です。このように、僧侶を正式には法名と道号を合わせて四字で読んだのが道号の始まりであると考えられています。
院号は平安時代に始まる日本独特の呼称です。天皇がご退位後の御所の名を取ったところから院号が始まります。平安時代の仏教は公家や貴族社会において寺院住宅の形が一般的となりました。そして、本人が実際に建てたり住んだりしていた住まいのお寺の名前を受けて院号として利用する風習が成立ました。そして鎌倉時代に入ると、次第に実在しなくても建てるつもりであった寺や、お寺に貢献してきた功績をたたえて院号を称するように変わっていきました。
戒名の必要性
他の宗教にも戒名がある
キリスト教や神道で葬儀をされる方は戒名は必要ありませんが、他の宗教でも同様に「クリスチャンネーム」や「諡名(おくりな)」があります。
戒名は仏事を行う際や僧侶に葬儀をお願いする場合は必ず必要になるものです。
また、お寺に納骨や法事を依頼する場合する場合、そのお寺から戒名を授かる必要があります。
授からずに葬儀や法事を行う方が増えましたが、日本仏教における歴史的背景や教義的観念からみれば必要です。
無理に断ると、菩提寺(先祖供養やお墓を管理するお寺)との関係も悪くなることがありますので注意が必要です。
戒名の申込について
戒名とお墓について
お墓(お骨仏)のお申込み
お戒名だけでなく、大切なご家族のご遺骨を納骨することに困っている方が多くいらっしゃします。
新たにお墓を購入するにも高額の御布施がかかっていることも事実です。
本寿院では、お墓にお困りの方にもお布施の負担なくご納骨を3万円(お骨仏の場合)でご案内いたしております。
他にも、様々な納骨の方法が御座います。